今日はChartresという街まで大聖堂を見に行った。
到着直前に検札のオッサンがやってきたのだが、怪訝そうな顔をしていた。よくよく見ると、Chartrettesという街までの切符を買っていた。降りてすぐに自動販売機で調べてみると、片道14ユーロ支払うべきなのに、片道7.70ユーロしか払っていない。でもChartrettesまで往復を買っているから、帰りは買いなおさなくてはならない。結果的に正規料金に近い額を払ったといえなくもない。
ま、いいか。
Blog & Photo by COLO
今日はChartresという街まで大聖堂を見に行った。
到着直前に検札のオッサンがやってきたのだが、怪訝そうな顔をしていた。よくよく見ると、Chartrettesという街までの切符を買っていた。降りてすぐに自動販売機で調べてみると、片道14ユーロ支払うべきなのに、片道7.70ユーロしか払っていない。でもChartrettesまで往復を買っているから、帰りは買いなおさなくてはならない。結果的に正規料金に近い額を払ったといえなくもない。
ま、いいか。
そんなこんなで旅に出た。
12/31深夜発のエールフランスの機内ではハッピーニューイヤーといわれ (放送で)、今年ドゴール空港に最初に着陸した (機内で座っていただけ)。なんとなくスゴイ。フランスだからだろうか。
空港から市内までの鉄道は無料だった。12/31夕方-1/1午前まで無料らしい。車両はぼろいが、豪気な事である。フランスだからだろうか。
TGVからローカル線に乗り継いで田舎に着いたら晴れていた。しかし寒い。フランスだからだろうか。
冬は寒い。フランスでも。しかし、その他のことについてはフランスがフランスであるからかもしれない。
今年の夏はイスタンブールに行った。こういう時代だからこそ、イスラム世界をのぞきに行こうと思ったのだ。
朝焼けと夕焼けは町を紅く染め、モスクには様式美があり、時を刻むがごとくエーザンが詠まれる。
しかし後悔した。
人生、いろいろ苦手なものがあるが、トルコには苦手なものが揃っている。トルコがEUに加盟すべきか否かは議論の余地があるが、ここがヨーロッパだとすると、ヨーロッパで苦手に思ったことのオンパレードである。
1. 夏、暑いのは嫌いだ >> トルコ、ギリシャ。
2. 客引きがうっとうしいのは嫌いだ >> トルコ、ギリシャ。
3. タクシーでぼられるのが当たり前なのは嫌いだ >> トルコ、ポルトガル。
4. 鉄道よりバスが発達しているところは嫌いだ >> トルコ、ポルトガル。
ギリシャとポルトガルには二度と行くまいと思っているが、トルコも「二度と行くまい」リストに加わってしまった。
目的を持って旅行先を決めるのはやめようと思った。