昨年はイマイチだった。正直なところ、毎年のように「昨年はイマイチだった」と思っているので、昨年「も」イマイチだったという方が正確である。
イマイチ感の根幹は何かと言えば、漫然と過ごしていたら、いつの間にか一年が終わっていたことである。COVID-19に感染するなど、たしかに漫然とした中にも変化はあったのだが、あくまでも受け身だし「相変わらず感」が強い。
ついでに書くと、元日である昨日も、漫然と過ごしていたら一日が終わっていた。起きたら午後だったし、せめて年賀状を取りに行こうと思ったが、部屋から出ることはなかった。ブログを書こうと思ったが、PCの前に座ることもなく終わった。
この積み重ねがイマイチな一年に繋がるのだ。このままで良いのだろうか。何か行動に移す必要がある。
坊主頭にしてみよう。
天地神明に誓って清らかな生活をしているとは言い難いが、敢えて釈明を形にする必要に迫られている訳ではない。それでも坊主頭にすれば心機一転した感じになるだろう。小手先感は否めないが、少なくとも「やった感」は出せる。
何もしないよりマシな筈である。
仮に「やった感」が「やってしまった感」になったとしても、漫然とした日々からの脱却には繋がる。と思う。
ちょっと自主的に何かしてみる。
かなりレベルが低いが、ほぼ30年ぶりに抱いた新年の抱負である。