2012/09/01 けんちく

バルセロナの町には妙な建物が多い。建築には興味がないので、ガウディだろうと大林組だろうと大差は感じないけれど。

バルセロナ滞在中にはサグラダファミリアに行ったが、これが僕の行った唯一のガウディ建築物である。と思う。あまり気にしていないので、定かではない。

が、しかし、興味がないとは言いつつ、実は二度も入場した。二つある塔に両方とものぼりたかったのだ (のぼれる塔は一日一つだけだと思う。二つの塔を一日でのぼった人の話は聞かないから。ただし、そういう物好きがいないせいかもしれない)。夜景も見に行ったので、サグラダファミリアには結果的に3回も行っている。

サグラダファミリア以外には、バルセロナ音楽堂を見に行った。ここはガウディのライバルである (とテレビで言っていた) ドメネクの作品である。建築には興味がないので、ドメネクと鹿島建設に大きな差は感じられない。

バルセロナ音楽堂にも実は二度も入場した。ツアーの予約をした後で、音楽堂だから音楽を聴きに行けばいいことに気付いたのだ。

僕が唯一興味のあった建築物はモンセラットである。モンセラットは奇岩の中腹にある修道院で、黒いマリア像のある教会がある。スペイン統治に対するカタルーニャの伝統・独自性という意味では象徴的な場所らしい。

建築好きなら意味のあるブログを3タイトルくらい書ける筈だが、僕には無理のようだ。あきらめて市場で生ハムを買ってきて、ホテルの部屋からバルセロナ大聖堂を見ながら一杯やろう。