水曜の夕方にクレジットカード会社から電話があり、深夜に1台15万のビデオカメラを買ったか聞かれた。それも2軒で2台。
動画の趣味はない。もっとも、趣味があったとしても、1度に2台もいらないだろう。何を撮るんだ。
不正使用されてますねぇ、なんていわれた。まぁ、確かに。僕が使っていないのだから不正使用だろう。
そして僕のマスターカードは取り上げられた。再発行するとのことである。
翌日、昼間に別のクレジットカード会社から電話があった。深夜に1台15万のビデオカメラを買ったかといわれた。今回は1軒で1台。
だから、動画には興味ないんだから。
で、こちらも取り上げられて再発行である。
ただし、こっちはSuica定期券機能付きだから再発行までが異様に面倒くさい。
Suicaを停止しに駅に行かないと再発行のプロセスを開始できないらしい。
Suicaを停止すると、JR東日本がJR東日本に「このひとはクレジットカードを不正利用されたカワイソウな人なので、定期を再発行してあげてくれ」という証明書を発行する (と言われた)。これは僕の自宅に郵送されてくるらしい (まだ来ない)。この証明書を持って駅に行くと、自動改札を通れる仮定期券を発行してくれるらしい (あまりにフクザツな話の一部なので、このあたりからは説明を理解できていない可能性もある)。
それまでは、元々はクレジットカードであり、Suicaであるものの、現実にはクレジットカード機能もSuicaの機能もないプラスチック板を駅員に見せて有人改札を通らなければいけない。
話によると、仮定期券をもらい、更にクレジットカードが再発行された時点で、仮定期券とクレジットカードを統合しないといけないらしいが、そこまでは長い道のりである。
今のところ、2回に1回は自動改札を通ろうとして失敗し、失敗せずに有人改札を通る3回に1回はカワイソウな人だと見られ、さらに3回に1回は自動改札嫌いの偏屈者を見る目で見られる。
大都会東京でスマートに有人改札を通れる機会は限りなく少ない。