旅行の一週間ほど前、イタリア国内線を予約したギリシャの旅行会社からメールが来て、シチリアからミラノへのアリタリアが欠航になり、代替便は夕方のフライトです。とのこと。
それでは帰りのJALに乗れない。そのギリシャの代理店に代替便を午前中のアリタリアの便に変えるように依頼するも返事が来ない。メールを出しつつ待ってみたが、イタリア人もギリシャ人もアテにはならなそうなので、とりあえず別の代理店でチケットを取り直した。
そんなこんなで日曜日、ミラノで5時間5分できた。空港にいる必要は無いので、急速に荷物をピックアップし、迅速に荷物を預け、急激にタクシーで街へ出る。幸いリナーテ空港は街に近いので、タクシーで20分くらい。あれこれ見積もっても、大体2時間ほど自由時間がとれる。
フェルネブランカに心を奪われていた昨年は存在自体を知らなかったのだが、ミラノにはダヴィデ・カンパリ (カンパリ創業者の息子にして「カンパリ」の名付け親) が開いたバーが復活しているとのことである。幸い月曜定休で、つまり日曜日はあいているのである。行くしかない。
http://www.drinkplanet.jp/special_reports/view/8-3
店自体がガッレリアにあるので、バーのついでにガッレリアの見物もできる。目の前にはドーモもある。しかもドーモのとなりにはデパートもある。
ミラノはやっぱり素晴らしい。